
当記事では
「パチンコの道釘の見方?」を解説しています。
ユーザーの技術が向上している近年では、道釘は釘読み箇所の中でも重要になっているので覚えて実践の際に役立てましょう。
にほんブログ村ーパチンコの道釘の見方とは?ー

ヘソ釘に到達する手前の長い道のようになっている連続の釘は
道釘と呼ばれています。
写真をご覧のように道釘には、だいたい
2~3箇所の玉の落とす隙間が存在しています。
機種によりこの道釘の長さが違い、基本的に画面の大きい機種ほど道釘が長くなります。
要するに釘の本数が増えているのですが、なるべくは短い方が良いというのは判るかと思います。
もちろん、この隙間から玉が落ちない方が命釘へ向かう玉が多くなるので
狭い方が良いです。
ひとまずは、
落とし穴の間隔が狭くなっているかどうかを確認するのが基本の見方です。
ーパチンコの道釘の見落としがちなポイントとは?ー

意外に見落としがちな釘としてあるのが、
道釘の一番左(風車の直下の釘)です。
この釘は、なるべく、
左を向いている方が良いのです。
近年では、まともに左を向いている場合も少ないと思われます。
また、少し左向きになっていたとしても風車釘が大幅にマイナス調整という場合もよくあります。
この一本は、玉が左上方向から流れてくるのに対して、道釘の一番始めの釘となります。
ここを超えて初めて道釘上を流れていく事を考えれば、とても重要な一本と言えるでしょう。
ーパチンコの道釘の上げ下げ調整とは?ー

また、道釘の上げ下げ調整によっても玉の動きが変わってきます。
上げ下げと言っても釘の本数が多いので、状況はいろいろあるかと思います。
・釘がデコボコや波うっている
・落とし穴の部分だけが上下に調整をしている
・全体的に下げ調整をしている
・全体的に上げ調整をしている第一に釘が凸凹で波打ってるというのは、素直に良くない調整というのは分かるかと思います。
結果的に「玉がヘソまで届かない」や「ヘソの絡み具合が悪い」などの挙動につながりやすくなるでしょう。
道釘での玉の動きは釘に当たる回数が少ない方が良いので
跳ねてる方が良いのです。
つまり、
全体の傾向としては上下どちらかに動いていた方が良いとも言う事ができます。
ーパチンコのジャンプ釘の見方とは?ー

更に道釘の一番最後とも言える位置に
ジャンプ釘が存在しています。
名前の通りですが、道釘を流れた玉が最後にここでジャンプしてヘソに向かう(入る)という形になります。
そして、通常では、ジャンプ釘はヘソよりも下に位置しています。
よって、玉は左上から流れてくるのに対し、ここでのジャンプ力がないといけません。
左右に関しても左に向き過ぎてもダメ、右に向きすぎてもダメなのです。
ジャンプ釘の基本的な良い調整としては、
まっすぐでなるべく上がってた方が良いでしょう。
ーパチンコの風車釘の見方とは?ー

風車のようにくるくる回転する場所になり、
風車釘と呼んでいます。
寄り釘の真下に位置し、基本的には玉を振り分ける大きな分岐点として寄り釘同様の役割となります。
上部から流れてきた玉が風車に当たって、
左右どちらに流れるのかで回転率に大きな影響を与えます。
寄り釘同様に風車により振り分けられた玉が左側に行ってしまった場合は、通常時においてはほぼ死に玉となってしまいます。
厳密には一応、一般賞球口への入賞の可能性はあるものの、ヘソ釘には向かいませんので抽選を受ける事のない完全な無駄玉となります。
よって、ホールの風車釘の調整としては、右に向いている場面も目立ちます。
ーパチンコの風車釘が出玉に影響する理由とは?ー

また、アタッカーが中央真下にある場合においては、回転率に加えて、出玉面にも関わってきます。
機種で例を上げるとすれば、海物語シリーズの大半の機種がこのようなゲージ構成です。
出玉への影響は具体的に、大当たり中は風車で外へ行った玉は、下の道釘を通り、その落とし穴からこぼれていきます。
更に電サポ中も同様に玉の増減がここでも振り分けられ、カットされます。
よって、風車釘の調整が悪いという事は、
出玉も悪い可能性があるという事を覚えておきましょう。
改めて、
「風車は左!」と有名な言葉があるくらいですので、まずは、左側に向けられているのかを見ていくと良いでしょう。
ーまとめー

まとめとなりますが、今回の記事で重要なポイントは以下の通りです。
・パチンコの道釘は落とし穴が狭くなっていて、全体的に上げているほうが良い
・ジャンプ釘は上方向に上げていて、左右方向は無調整が基本的に良い
・風車釘は、回転率及び出玉への影響もあり、左に向いているほうが良い他の箇所がそこまで悪くないと判断しても
「なぜか思うように回らない」と感じる場合もあるでしょう。
その際は、
道釘を調整されている可能性が高いのです。
それだけ道釘は気が付きにくく、とても分かりにくい部分であると言えます。
ユーザーのレベルが向上している近年では、ホール側も調整する機会が増えているので、しっかりチェックしておきましょう。
コメント