「パチンコの交換率(換金率)はどのように計算するのですか?」結論からいうと、
例えば33玉交換であれば、100÷33=3.03円/1玉、つまり玉1個3.03円で交換されるという意味なのです。
現在では、全国のほとんどのホールで、換金率(交換率)というものが存在しており、これはユーザーの収支にも直結します。
そこで、今回は、交換率(換金率)や持ち玉比率について解説をしていきたいと思います。
にほんブログ村ーパチンコの交換率(換金率)の計算方法とは?ー

具体的な計算、算出方法ですが「4円で借りて4円で交換」は等価交換でわかりやすいですが、問題はそれ以外の交換率でしょう。
繰り返しますが、33玉交換だった場合は、同じく計算にあてはめてみれば
”100円÷33玉=3.03円”となります。
つまり、玉1個を4.00円で借りて
3.03円で交換することになります。
何よりこのようなお店に関しては、借りた玉と交換する玉の価値が異なるのです。
これにより、いわゆる、
”交換ギャップ”が発生していることがわかります。
また、近年ではこのような交換ギャップのあるお店が全国的に多くなっているのです。
ーパチンコでよく耳にする33玉交換や3.03円交換とは?ー

パチンコユーザーは、頻繁に
「○玉交換」などと聞いたりする場合があるかと思います。
その際は、ひとまず
「○玉交換は、この〇玉数で100円」と覚えておくと良いです。
例えば、33玉交換では「玉33個で100円」となります。
ということは、同時に
3.03円の非等価交換であると理解することも出来ます。
(玉1個を4.00円で借りて、交換は3.03円)
つまり、「○玉交換」ときたら
「100÷〇玉」という式に当てはめれば良いでしょう。
ちなみになぜ、「100円」なのかというと、
最低交換額が100円単位だからです。
(100円未満は通常では、お菓子などと交換になります)
さらに、1円パチンコの場合は、1玉1円で等価交換ということになり計算は同じです。
100玉交換で等価ですから、例えば「125玉交換」であれば100÷125=0.8円/1玉ともいうことができます。
ーパチンコの換金率の調べ方はどうすれば良い?ー

交換率の調べる方法としては、全国のホール情報サイトの
『みんパチ』さんなどでは確認することができますが、掲載されていない場合もあります。
その際は、あなた自身が行くホールにおいて、
遊技して交換して計算してみるしかありません。
店員さんに
「換金率はいくらですか?」と聞いても、お店側もなかなか答えられない場合が多いのです。
これは、建前上「パチンコ屋が換金をしているわけではないから」で、風営法上、
パチンコ屋は換金していないことになっているからです。
あくまでも、景品交換所は、パチンコ屋の近くに質屋があってパチンコ屋とは別の会社が行っているということなのです。
ー4円パチンコの交換率(換金率)の主要一覧早見表ー

交換率というのは、ホール側の裁量になっていますが、全国のホールでは下記で掲載のおおむね7種類かと思われます。
交換玉数 | 1玉辺りの値段 |
25,0玉交換 | 4.00円 |
27.5玉交換 | 3.63円 |
28.0玉交換 | 3.57円 |
30.0玉交換 | 3.33円 |
33.0玉交換 | 3.03円 |
35.0玉交換 | 2.85円 |
40.0玉交換 | 2.50円 |
例えば、33玉交換のお店では、
貸玉1玉4.00円で借りて、交換する場合は1玉3.03円になるという事です。
なお、1玉辺りの価格になおすとわかりやすくなるのではないかと感じます。
ー1円パチンコの交換率(換金率)の主要一覧早見表ー

また、現代主流の1円パチンコにおいても、交換率が生じています。
なお、種類のほうは確認が取れないので、推測のもと5種類提示になります。
交換玉数 | 1玉辺りの値段 |
100玉交換 | 1.000円 |
125玉交換 | 0.800円 |
140玉交換 | 0.714円 |
160玉交換 | 0.625円 |
175玉交換 | 0.571円 |
等価交換以外は、交換すれば、1玉1円未満となりますが、積み重なれば大きな額になっていきます。
くれぐれも
「たかが1円」と思わず、しっかり確認をすべきでしょう。
ーパチンコの交換率(換金率)と増税の関連とは?ー

具体的には、仮に3.3円(30個交換)であったとすれば、玉を4円で借り、
差額の0.7円が手数料として払っていることになります。
また、貸出ボタン1回押して125個(500円分)だとすると、必然的に
約87円を手数料を払っているのです。
この行動が100回、一週間、1か月、1年間と経過した場合に莫大な金額になっていくのです。
何より、交換ギャップの大きさや遊技量によっては、積みかさなっていくことも理解できるでしょう。
なお、お店側は、この手数料に消費税などを含めていたりしますので増税を機に変更される場合があります。
その際には、交換率は下がって手数料が重なってしまうわけですので、ユーザーとしてもこのような時期には注意が必要でしょう。
ー近年のパチンコの交換率(換金率)の傾向と注意点ー

また、近年の傾向として、
貸し玉が1000円232個で交換が1000円250個などのホールもあるかと思います。
これが、等価交換と思い違いをしてしまっている人もいます。
上記で書いているように、
借りた232個をそのまま、交換すれば1000円にはならないのです。
くれぐれも等価ではないということを誤解のないようにしておきましょう。
なお、スロットにも同様のことが言えますので注意しましょう。
ーまとめー

まとめとなりますが、今回の記事で重要なポイントは以下の通りです。
・交換率(換金率)は近年のパチンコで勝つためには絶対に意識すべき要素である
・交換率(換金率)はホールによって多種多様であり、交換率を知るためには自分で交換して調べるしかないのが現状である
・近年では貸し玉が250個ではない場合もあるので、目先の等価交換にも十分注意すべである「交換率に差がある=持ち玉遊技比率を上げる」交換ギャップがあるため、通常では
お客はマイナスからのスタートです。
そして、交換率は勝つためのパチンコにおいて一番初歩的な部分でもあるのです。
よって以上を理解し、意識しながら実践をしていくことで、勝ちに近づく実践への大きなスタートとなるでしょう。
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