「パチンコの回転ムラがひどいのですが、何か対策はありますか?」結論から言うと、完璧な解決法とまではいかないものの、
パチンコの回転ムラへの対策はあるのです。
近年では、突然回ったり回らなくなったりの上下が激しく、不快感やストレスを感じている方も多いかと思います。
そこで、今回は回転ムラの原因や対策について解説をしていきたいと思います。
にほんブログ村ーパチンコの回転ムラの対策とは?ー

近年では想像以上に回転ムラが激しくなっていることは、実践している皆さんも重々承知なのではないでしょうか。
回ったり回らなくなったりするこの現象は、打ち手にとってはとても嫌な存在に違いありません。
ですが、勝つパチンコを目指している方は、この激しい回転ムラになんとか対応していかなくてはなりません。
釘調整というものはどうしてもホール側に裁量がある中、それらに対応していくために私たちが出来ることは、主に以下の通りだと考えます。
・打つ前に寄り釘付近の釘調整を必ずチェックする
・ストロークはシビアに微調整を行う
・ハンドルを一旦元に戻して初心に返る
・いったん席を離れ、外の空気を吸ってリフレッシュするーパチンコで回転ムラが起こる原因とは?ー

さて、それにしてもなぜ、このような不快なほど回転ムラが起こってしまうのでしょうか?
その一番の理由は、シンプルに
”全体の釘調整が悪いから”だと言えます。
近年のパチンコは、昔よりも画面が比較にならないくらい大きくなりました。
これにより、
打ち出した上部からヘソ(命釘)までの道のりが長くなっているのです。
そこの比例して、
釘の本数が増えており、玉がバラつく比率が増えたことが大まかな理由と言えます。
その他の考えられる要因としては、バネの劣化や手の油や汗、気温なども影響があると考えられます。
ーパチンコの回転ムラの一番の原因となる場所とは?ー

また、回転ムラを発生させる一番の場所は、
”風車(寄り釘)付近”で盤面の左側部分全域です。
ここの振り分けにより、玉が
左に行けば、死に玉となり、
右側に行けば、ヘソ(命釘)へと行くわけです。
ここで
「平均的に半分くらいの玉が振り分けられる」と仮定しましょう。
でも、単純に玉を100個打って50個と50個に、キレイに振り分けられるかというとそうではありません。
あくまで
数千個や数万個の打ちこみでの平均です。
ということは、当然ながらお客がはかっているボーダーラインの250個程度では、どちらにも転ぶ可能性が大きくなります。
つまり、打ち込みが少なければ少ないほど、
上下に大きくふれるブレが発生するのです。
回転率を平均的に見ていく実践において、この辺を見極めていくことも重要なのです。
ーパチンコ屋の回転ムラを発生させる意図とは?ー

この回転ムラについては、お店側が意図的に発生するように調整しているのかというとそうでもなさそうです。
なぜなら、お店側は、平均でスタートを見ているため、短期的な回ったり回らなかったりの現象については毛頭見ていないのです。
つまり、言い換えるとお店側も回転ムラを無くすということは不可能だとも言えます。
釘調整における技術的な問題も大いにあるとは思いますが、それよりも回転ムラを無くすという方向を向いていないのです。
よって、ただでさえ回らなくなっている昨今でなおさらユーザーの不快なストレスを感じている状態は改善されないでしょう。
ーパチンコの回転ムラは500円ずつ打てばわかるの?ー

パチンコの回転ムラとは、かなりやっかいなものでなかなかすぐに判断がつきません。
具体的には、最初の1万円で25回回ったのに次の1万円で20回など1万円でもけっこうな開きがあるのです。
よって、500円(125個)投資したところで本当の回転率というのは、実は分からないものです。
いろいろ釘をチェックの事前準備をしたうえで、まずは
3千円分程度の投資で様子を見るべきでしょう。
ただし、500円でも度を超えてあまりにも回らないようであれば、リスクも高くなってしまいます。
あまりにもボーダーラインからかけ離れているような場合は
その台は捨てて良いと言えます。
ーパチンコの回転ムラを見極めるためには?ー

回転ムラか否かを見極め、見切りなどを早くするためには
釘読みや玉の動きの観察などが必要です。
この辺は見切りを早くしないと無駄な投資がかさんでしまいますので注意をしなければなりません。
また、1000円ずつでも良いので上ムラ回転数や下ムラ回転数をメモしていくことも良い方法でしょう。
1000円や500円単位の回転数をメモしていき、上下を足し2で割った値はその台の平均回転率に近い場合が多いです。
その結果として「3000円でぜんぜん回らなかった」または「最初良かったけど結局1万円打ってダメだった」などの経験もよくあるかと思います。
それら決して無駄ではなく、
明日や次回に生かすことのほうがもっとも大切なのです。
ーまとめー

まとめとなりますが、今回の記事で重要なポイントは以下の通りです。
・パチンコの回転ムラの原因は、いろいろあるが一番は全体的な釘調整が悪いことにある
・パチンコの回転ムラへの対策は、シビアなストローク調整と自己のメンタル管理がとても重要になる
・パチンコの回転ムラの大きな要因となる寄り釘付近の調整は重点的にチェックしておくことが大切である近年ではただでさえ、回らない中での回転ムラが発生するのが日常的になっています。
よって、勝つためには回転ムラと向き合い、乗り越えることも一つの大きな課題となるでしょう。
上下のブレがあっても平均的に回りさえすれば、期待値も得られ、すなわち、勝てる台であるのは間違いありません。
今回の記事内容を理解することで、他人が平然と捨てるような台でも自分自身だけの勝てる台ともなり、安定的な実践が実現できるはずです。
コメント